2019年5月25日土曜日

分應山 常敬寺|大久保通りの木造白壁の立派な本堂

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 大久保通りの真宗大谷派の寺院です。境内の大きな親鸞の像が印象的です。


 江戸切絵図には、現在の大久保通り沿いであろう場所に「浄教寺」と記載されているお寺があります。常敬寺は「じょうきょうじ」と読みますから、浄教寺が現在の常敬寺であろうと思われます。通常、切絵図城では、寺院は赤で示されますが、白抜きになっているのも不思議です。
 もともと、三河国にあったお寺が江戸に移転してきたようです。三河国にあった時には、別昌院から浄見寺に寺号が変わり、元和3年に江戸の八丁堀に「常教寺」が建立されました。切絵図の「浄教寺」という寺号も、寺号が変わっていく過程の一つなのでしょうか。

江戸切絵図「市ヶ谷牛込絵図」

 本堂は、木造白壁に大きな瓦葺屋根の立派な本堂です。質素な境内ですが、この本堂はm見応えあると思います。


分應山 常敬寺の地図、アクセス

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