高円寺ストリートとは?
高円寺駅の西側のガード下は、高円寺ストリートという商店街になっております。ストリートというと何やら若者のイメージが浮かびますが、ここ高円寺ストリートは特に若者の集まる場所というわけでもありません。
ただ、歩いてみると、これはもう、高円寺ならではのガード下なのであります。昭和レトロな感じがしながら、文化香る、それでいて、下町っぽい、なんとも言えないガード下なのであります。都内には、様々なガード下がありますが、それぞれにその土地の社会を反映しているように思えます。
高円寺ストリートは一番街から七番街まであります。二番街あたりまでは、ケンタッキーなどのチェーン店もありつつ、古本屋さんや「仲屋むげん堂」など、高円寺ファッションや、カルチャーを感じさせるショップがあります。
駅のガード下というのは、人が多く集まる場所でありますが、都内のどこのガード下も最先端を感じることはありません。なぜだろうなと思いながら、ここ高円寺のガード下も、やはり、最先端は無で、昭和の高円寺がそのまま残っているような情景なんです。
高円寺ストリートとは、ガード下の飲み屋街だった
衣料品店や、古本屋などのお店は一から七番街の二番街途中までで、それより西は徐々に飲食店が増えていきます。しかも、お店から張り出して飲んでいる人や、高架下の通りに赤提灯が灯る始末。まだ、外は明るいです。
そして外に出てみると、すごいことになっています。まだ、外は明るいです。
これは、すごいです。都内各地にあるガード下は、やはり、飲食街になっているところが多いですし、ここ高円寺もそういうことなのですが、お店から張り出し、ビールケースをテーブル代わりにした、この無法地帯然としたというか、戦後の闇市みたいではありませんか。
都内の他の地域のガード下と違うのは、やはり高円寺という土地柄か、オシャレな若者が多いです。ガード下というと、サラリーマンというイメージがありあますが、高円寺は違いますね。
戦後の情景のような高円寺ガード下ですが、ありがたいのは、価格!こういった飲み屋街は人が集まるので、観光地化してしまうと値段も高くなりがちですが、高くないです!高円寺とは、なんて人に優しく温かい街なのでしょう!
若者が多くても、変にシャレたお店が進出することなく、昭和の酒場のようなお店が軒を連ねています。このまま、変にシャレないでもらいたいものです。
高円寺ストリートの地図、アクセス
東京都杉並区高円寺南3丁目、4丁目
高円寺ストリート 情報交換
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