2019年10月13日日曜日

自覚山松陽院 海徳寺|寛永年間建造の本堂に、ホームラン地蔵

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 戦国時代の大永2年(1522)創建のお寺です。鳥海和泉守という人物が出家して自宅を寺にしたとされています。
 この木造の立派な本堂も古く、江戸時代の寛永4年(1751)に建てられた古い本堂です。


 江戸名所図会の貴船明神社(荏原神社)の項の左奥にうっすらと海徳寺が描かれています。


 境内は綺麗に整備されておりまして、お地蔵さんが多いです。


 こちらは、彫刻家・長谷川昴氏の作品です。
 後で知ったのですが、海徳寺には、ホームラン地蔵というお地蔵さんがあるそうです。元巨人軍の王貞治氏が、ある心臓病の少年に「ホームラン王」になることを誓ったそうです。ですが、その少年は14歳で亡くなられたそうです。王選手は、記録達成ごとに、その少年お墓に参っているそうです。その少年のお墓には、バットを握るお地蔵さん「ホームラン地蔵」があります。写真撮れば良かった・・・


 綺麗な境内、春は、桜、山吹、藤などが咲き、花の寺と呼ばれております。


 目黒川に面する北参道の冠木門は、大正14年築で、元々は表門だったそうです。

海徳寺の地図、アクセス

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