2020年1月11日土曜日

蟠龍山 永心寺|江戸時代の山門と本堂が残る四谷のお寺

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 慶長9年(1604)創建のお寺です。創建時は、麹町清水谷に創建されたそうですが、江戸城の外堀建造のため、寛永11年(1634)に、こちらに移転されたそうです。
 震災や、戦災の影響を受けず、山門も、本堂も、江戸時代のまま残されています。江戸時代の寺町、四谷の雰囲気を今に伝えています。
 薬院門形式の山門に掲げられている扁額には、幕末の慶應3年(1867)の年号が刻まれていますが、山門に施されている絵様は、元禄年間から18世紀中頃の特徴があるようです。


 本堂は、享保11年(1726)の建立です。


四谷絵図
 江戸切り絵図には、永心寺ではなく、永信寺と記載されています。

永心寺の地図、アクセス

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