旧東海道から立会川駅に至る通りは、細い通りで昭和の香りのする商店街です。旧東海道のアスファルト通りと違って石畳で整備されていて、少し趣があります。
旧東海道側の入り口には、立派な看板建築のたばこ屋さんがあります。シャッター閉まっていましたが、これが、定休日なのか、もう営業していないのか分かりません。それにしても、昭和レトロな良い建築だと思いますし、営業していたら、絵になりますね。
頭上には色とりどりな提灯が下がっていました。散策したのが、夏祭りの時期でしたので、だからだろうと思っていましたが、ネットで写真を見ると、ほぼ提灯が下がっています。年中、提灯が下がっているのかもしれません。
散策した日が、この商店街の定休日の多い日だったのか、シャッターの下りているお店が少し多いような気もします。
上の中華屋さんなんて、開いていたらすかさず入りたくなるような面構えです。
下の蕎麦屋の大村庵さんは、昭和4年創業の老舗のようです。営業しているのかどうなのかは、この日の様子からはわかりません。
飲食店は、軒並み閉まっております。
そんな中でも、この「ことぶき」さんは、昼間っから営業されていました。一階が立ち飲みスペースになっていて、地下にお店があります。立会川が舞台の2013年のドラマ「ラッキーセブン」に登場する「ラッキー探偵社」は、この建物の2階という設定でした。渋いですね。
「ことぶき」さんに関しては、キャノンデールさんの「キャノンデールのB級食べ歩記」に詳細レポがありますので、ご興味ある方は見てみて下さい。
「ことぶき」さんに関しては、キャノンデールさんの「キャノンデールのB級食べ歩記」に詳細レポがありますので、ご興味ある方は見てみて下さい。
昭和創業の飲食店がある中、上の海苔屋「ヤマキ伊藤」さんは、大正13年創業。この通りの歴史を感じます。
最後になりますが、一番気になるのは、この商店街、なんで龍馬通りなの?そして、通りには、大きな坂本龍馬像があります。
私は散策した後に、その土地について、気になったことについて調べるので、この商店街に坂本龍馬が溢れている意味が全く分からず、とても違和感を感じてしまいました。
よくよく調べてみると、この近くに土佐藩の下屋敷があり、坂本龍馬が若かりし時、その下屋敷に住んでいたそうです。幕末、この辺りの沿岸の警備をしていたようですので、そのようなことから、坂本龍馬で溢れているようです。
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