2020年2月23日日曜日

立会川駅前商店会|旧東海道脇、下町飲み屋街

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  京浜急行の立会駅前には東西に細い路地があります。駅前を起点に東に延び、旧東海道に突き当たるのは「立会川龍馬通り繁栄会」という威勢の良い名前の商店街。駅前を起点に西の第一京浜に突き当たるのが、この「立会川駅前商店街」です。
 商店会といいつつ、商店というよりは、地元密着型の居酒屋がちょこちょこっと営業している横丁といった感じ。




 東西両側にあるアーチには、ローマ字で立会川と書かれており、この古臭さが何とも言えない哀愁を漂わせています。そして、このアーチの下の商店街は、これまた、ただならぬ哀愁を漂わせています。


 もう駅前を出て、用事があるのは飲食だけとでも言わんばかりの分かりやすい店舗構成です。短いですから、そうもなるでしょう。
 仕事帰りのサラリーマン、また、競馬帰りのおじさん達に用があると言ったら、酒くらいのもんでしょう。買い物なんかしませんわ。



 短い通りですが、夜は、赤提灯が灯って良い雰囲気なのでしょう。
 何やら下町っぽい、リーズナブルな酒場がありそうですよ。昼間っから開いているお店もありますし。



 どっかのサイトに、ヤミ市から形成されたのではと書かれていましたが、どうなのでしょう。確かに、細い路地に、飲食店が連なる様は、ヤミ市から形成されたのかもしれません。が、「盛場はヤミ市から生まれた」(青弓社)には、立会川近辺に露店商が営まれていたとする記録は無いようです。

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