2020年8月11日火曜日

恵比寿神社|恵比寿の歓楽街に囲まれた神社

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 恵比寿駅すぐ近くにある神社、恵比寿神社。元は、恵比寿駅の駅前にあり、社名も「天津神社」という社名でした。昭和39年に区画整理のため現在の場所に遷座し、その際、社名も、地名にちなみ「恵比寿神社」に改名されました。地名にちなみとはいえ、皆様ご存知の通り、「エビスビール」の工場があったから、恵比寿という地名になりましたが、それ以前は、下渋谷村、三田村という地名でした。

 こぢんまりとした神社ですが、天津神社時代は、もっと小さく、社殿は、90x120cm四方の本当に小さな社殿だったようです。今でこそ、恵比寿は大きな街ですが、明治の初めまでは、渋谷の外れの田舎の農村だったようで、村民たちの小さな祠だったのでしょう。

 明治の半ばに、日本麦酒造蔵会社(現サッポロビール)が、現在の「恵比寿ガーデンプレイス」の場所で「恵比寿麦酒」を製造販売するようになり、ビール出荷用の貨物駅ができ、その名も「恵比寿停留所」といなり、恵比寿が発展し始めます。


御祭神:国常立神、豊雲野神、角代神、意冨斗能地神、伊邪那岐命、伊邪那美命、事代主命
例大祭:春季大祭(4月19日、20日)
    秋季大祭・恵比寿べったら市(10月19日、20日)

恵比寿神社の地図、アクセス

 

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