2022年6月5日日曜日

西荻南中央通り銀盛会|レトロ建築とグルメとジャズ

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 西荻窪駅の南口から、五日市街道まで至る商店街が大きく分けて二筋あります。西荻窪駅南通り商店会から西荻窪南本町会を通るルートと、西荻南中央通り銀盛会から西荻南中央通り銀座会を通るルートの二つです。
 近年、駅南通り商店会と南本町会は、アンティークショップや、グルメ、スイーツのお店などが多くあることから乙女ロードなどと呼ばれ、注目されていて、散策する人も多いです。しかしながら、この西荻南中央通りもアンティークショップやグルメなど、またレトロな商店建築も残っていて、こちらの散策もお薦めします。ただ、銀盛会という名前がなんだか暴力団みたい・・・



 上を見ながら歩けば、建物が看板建築であることがわかります。なかなか意匠を凝らしたデザインの看板建築です。


 建物の看板には、「メガネ玉宝堂」と書かれていますが、入り口脇の看板にはアンティーク時。時計修理とアンティークを扱うお店のようです。もともと眼鏡と時計のお店だったのでしょうか。


 古本屋盛林堂書房。創業は昭和24年(1949)と、戦後数年経った頃。とても古い古書店です。杉並区は、阿佐ヶ谷といい、荻窪といい、多くの作家が暮らした場所でもありますから、この盛林堂書房にも、過去には井伏鱒二や松本清張、開高健などが訪れていたそうです。



 立派な呉服店があります。戦後くらいまでは呉服は必需品だったのでしょうが。
 乙女ロード側と違うのは、呉服店もそうですが、文具屋とか、時計店とか、生活必需品のお店が、そのまま残っているんですね。昔からそういう棲み分けだったのかな。



 平成15年(2003)からやっているタイ料理店ぷあんが、この奥にあります。



 何だか風格のある商店建築。今はやってなさそうです。何のお店だったのでしょう。


 カフェWAKKO。横から見ると、入り口の枠がかっこいい。




 古い商店街にお茶屋さんはつきものだ。


 昭和48年(1973)創業のジャズライブハウス、MInton House


 昭和4年(1929)創業のきらく園。お茶屋。まだやっているのかどうなのか、たまたま休業日だったのか分かりません。看板がかなり渋いのと、その奥に見える建物自体もかなり古そう、瓦屋根の和風商店建築といった趣。


 ジャズの流れるカフェ、JUHA。ジャズは、ほぼレコードで流しているそう。


 フランス料理、ワインのorgan
 この通り、この先は、西荻南銀座会という商店街に変わります。

西荻南中央通り銀盛会の地図、アクセス

東京都杉並区西荻南2丁目

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