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２０年ぶりに高円寺を散策して思ったのが、古着の街がよりマニアックに専門深化していたり、あるいは古着というカテゴリーから解き放たれてファッションの街に進化しているんではないかということ。
高円寺に古着屋が多くあるのは、学生や文化人の卵が多く住みついて、古着を必要とする人が多かったからだろう。古着は高くないけど、それはそれでおしゃれができる。２０年前は、そんな古着を古着として楽しむ文化があったように思いますし、今もあるんだと思います。
生活の中でファッションは二の次だけど安くおしゃれをするための古着、そういうところからファッションのための古着、２０年前もそういうお店はありましたが、ここandPhebはセレクトショップなのですから、もう古着屋ですらないということです。
文化の街、音楽の街、サブカルの街、古着の街から、ファッションの街とも言われるようになるのかもしれません。
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東京都杉並区高円寺南４−８−７
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