2022年9月5日月曜日

亀戸五丁目中央通り商店街|亀戸北口の飲み屋街と交わる下町商店街

 ホーム東京の商店街>亀戸五丁目中央通り商店街


 亀戸駅の北口の明治通りから東の東部亀戸線の踏切を渡ったあたりまで続く商店街。


 明治通り側から入ると、自転車やおばあちゃんなどが歩く下町風情な細い通りなのですが、上の方を見ると、夜の飲み屋の看板らしきものがびっしり。大繁華街なのか!?いえ、そんなことはなく、この辺りだけこんなです。この南の一角が、亀戸ホルモンや、亀戸餃子などで有名な亀戸の下町な飲み屋街なので、北上して商店街にくるとちょっとパブやクラブちっくなお店があるんですね。


 この先、飲食店が少し続きます。



 亀戸は、やはり亀戸餃子が有名ですが、この藤井屋も人気店で、行列に注意です。


 古い看板建築なんかも残っています。




 中程までくると、もう飲食街の雰囲気はなくなり、食料品店などの庶民の商店街になります。
 どこらへんか分かりませんが、戦前には商店街の中ほどに亀戸館という映画館があったそうで、その頃は亀戸館通りと呼ばれていたそうです。今は、庶民的な商店街ですが、ここに映画館があったとなると、また周囲のお店の構成が違ったんでしょうね。東京大空襲で辺り一面焼け野原になったそうですが、戦後は、亀戸五丁目中央通り会として新たに再興したそうです。



 なぜか、商店街の中ほどには中国の食料品店も多くあります。亀戸はチャイナタウンなんて言われていますけど、こんな食料品店があるとは、もはやチャイナタウンというか、いや、チャイナタウンというとちょっとオシャレな感じがしてしまうのだが、そうではなくて、本当に中国人が住み暮らす生活の場として根付いていそうです。




 中国の食料品店と、日本の青果店が併存する。そして、この商店街が賑やかなのはここまで。この十字路を北に曲がると、地元の人達が通うような下町酒場があります。亀戸に飲みに来て、まさかここまで飲みにくる他地域の人はいないでしょう。



 そして、中央通りに戻ると、もうそこは過去の遺物商店街となるのです。そして面白いのは(といっても、あまり面白がる人はいないと思いますが)、この先は、街灯に「亀五中央通り商店街」と書いてあるのです。それまでは「亀戸中央通り商店街」と書いてあります。
 似たような名前で違う商店街なのかなと思ったのですが、同じなんです。正式名称が「亀戸5丁目中央通り商店街」なので、以前は「亀五中央通り商店街」と書いていたのが、明治通り側だけいつからか「亀戸中央通り商店街」と書くようになったとかそんな理由でしょうか。



 急に人通りが無くなり、余計に建物の古さが際立ってきます。





 東部亀戸線の線路ぎわ、踏切前に立つ靴屋さん。立派な建物なので以前は繁盛したのでしょう。時代の流れというものは、早くて残酷なものです。細々と靴修理を続けているようです。



 東部亀戸線の踏切。踏切のある商店街は、下町レトロな雰囲気で良いです。が、商店がこの辺には本当にない・・・
 この北には、東部の亀戸水神駅がある。


 踏切を渡ってもこのパン屋があるくらいのなのですが、ここも亀戸五丁目中央通り商店街。街灯の上には変わったモニュメントがる。こっから商店街ですよというしるしなのかもしれない。
 この先、東には亀戸中央公園がありますが、この辺りが工場地帯だった頃、中央公園は日立の工場でした。なので、この辺りは日立の城下町であり、工場の労働者なども多く賑やかだったのかな?


戸五丁目中央通り商店街の地図、アクセス

東京都江東区亀戸5丁目

     


戸五丁目中央通り商店街 情報交換

亀戸五丁目中央通り商店街について、訪れた感想、足りない情報や、新しい情報などありましたら、コメントをお願いします。情報交換の場にしてもらえればと思います。

0 件のコメント:

コメントを投稿

こちらからコメント、情報をお願いします。