2023年3月21日火曜日

十条仲通り商店街|十条銀座の西の先のちょっとおしゃれな昭和レトロ商店街

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 東京三大銀座の一つに数えられる十条銀座商店街。下町の風情を残しつつ活気のある商店街。その十条銀座商店街の枝通りの一つ西通りと接続するのが十条仲通り商店街。
 十条銀座は、下町商店街と言われるけれどもアーケードがかかっていて少し洗練された感じがするけれども、十条仲通裏商店街からはアーケードが無くなり、さらに下町風情が強くなる。


 十条銀座はチェーン店の進出も多く見られるけれども、十条中通りにはほぼない。もしかしてチェーン店は、もつ焼きの加賀屋くらいではなかろうか。加賀屋とてチェーン店とはいえ、下町に溶け込む庶民酒場。
 加賀屋の向かいには、江戸前 寿し かわなみ。れっきとした庶民寿司。
 かわなみの手前には、おつなあられ桃やの看板。あられ屋さんの歴史を感じさせない劇画タッチのフォント。そして電話番号が3桁というところに、この看板の時代を感じるのだけど、実はもうあられ屋さんは廃業していて、カフェが入っている。なんの意味もないのかもしれないが、古い看板が残っているっていうのは、その地の歴史を物語っている感じで好感が持てるなぁ。


 十条仲通り商店街のサイトによれば、昭和の初期から人口の増加に伴い商店が形成され、昭和25年(1950)に、商店会が結成されたんだそうだ。歩いていると、その当時の建物なのかと思えるような看板建築がポツポツと残っていて趣がある。



 看板建築にポップなタイルが嵌め込まれている化粧品店、すずらん堂。いつからこんなスタイルの看板建築なんだろうか。おしゃれだ。



 ここにもカフェが。十条珈琲。レトロな看板建築に入っています。昭和レトロな下町商店街に親和性の高いカフェ。


 十条珈琲の隣は、おにぎり専門店の蒲田屋。ザ・下町なおにぎり屋さんは、テレビなどでも紹介されていて多い時には3,000個のおにぎりが売れるんだとか。





 商店街の中程にある善光寺。比較的新しいお寺で、昭和17年(1942)の設立。





 十条は、ゆるやかに古着の街で、数軒、ほんと数軒古着屋があるんだけど、それぞれがこだわりをもってやってる感じ。なんで十条にこんなこだわった古着屋があるのかよくはわからないんだけど、このPEGもただ古着を集めているお店ではなく、ミリタリーものや、バウアーのコートなど、かなりこだわったいいものを置いてある。
 十条は学生街だと言われることもあるんだけど、帝京大学、東京家政大学、資生堂美容技術専門。資生堂の専門があることが、この町をおしゃれにしているのだろうか。





 都道455号、本郷赤羽線に合流して十条仲通り商店街は終わり。


条仲通り商店街の地図、アクセス

東京都北区十条仲原1丁目、上十条2丁目、3丁目

条仲通り商店街 情報交換

十条仲通り商店街について、勝手な感想を書いてしまっています。皆様の訪れた感想、また足りない情報や、新しい情報などありましたら、コメントをお願いします。情報交換の場にしてもらえればと思います。

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