2024年9月15日日曜日

武蔵小山商店街パルム(PALM-G)|武蔵小山商店街の少し寂れた通り

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 武蔵小山商店街パルム。駅前のアーケードのドームから西南方向に分岐する通りは、PALM-Gという区画になっている。東南方向側PALM-1〜4と数字で区分けされているが、こちらはG。
 なぜ、Gなのか?


 武蔵小山商店街パルム(PALM-1〜4)の頁でも掲げた「東京市内商店街ニ関スル調査」(国立国会図書館デジタルコレクション)の武蔵小山商店街見取図。これを見ると、西南方面の通りには、「小山銀座二丁目」と記されている。また、地域で発行されている新聞には、この通りを銀座通りと書いており、どうやら、地元では古くから銀座通りと呼ばれているようだ。
 そして、ネットで検索しまくっていると「武蔵小山銀座通り親栄会」という名前が出てきた。令和6年現在の品川区のホームページの荏原地区の商店街を紹介するサイトにも「武蔵小山銀座通り親栄会」の名前が掲載されているので、もしかすると、ここは、武蔵小山商店街とは別の商店会組織なのか?そもそも大正から昭和にかけては、小山銀座と呼ばれてかなりの賑わいだったようでもある。
 そんなこんなで、Gは、銀座のGということのようだ。


 そのかつては小山銀座であったであろうPALM-Gは、PALM-1〜4と比べて古い建物が多く、また、チェーン店というより地元の個人商店が多いようだ。時の流れが止まっているようだ。



 呉服屋に履物店。渋すぎる。「パン工房こみね」は、PALM-4に昭和の終わり頃からあったパン屋さん。PALM-Gに移転してきたそうだ。



 PALM-1〜4と違って、下町感あふれる渋い通りだ




 この辺りで、アーケードは途切れる。


 かなり年季の入った重厚な建築の寝具店。廃業しているようだ。こんなどっしりとした商店を立てるくらいだから、かつてはこの辺りまで賑わったんだろう。この先は、ポツポツと商店があるくらいで、マンションや住宅に代わっていっているようだ。


 先ほど、この通りは「武蔵小山銀座通り親栄会」ではないかと書いたが、実は、この通りの街灯には「武蔵小山商店街」と書いてあるのだ。なので、この通りというか、この商店街の正体がよく分からないのだ。



 看板に「◯州屋本多商店」と書いてある。商店が、また一つ解体されているようだ。


武蔵小山商店街パルム(PALM-1〜4)◀︎武蔵小山商店街パルム(PALM-G)

蔵小山商店街パルム(PALM-G)地図、アクセス

東京都品川区小山4丁目

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