2020年1月5日日曜日

津の守弁財天|四谷・荒木町、花街発祥の地の弁天様

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 四谷・荒木町すり鉢地形の谷底にある策(むち)の池。策の池に関しては、「荒木町奥の細道」の記事をご覧ください。
 その策の池の畔に津の守弁財天が祀られています。
 境内にある説明板によれば、古来より池の畔にあったようであります。ので、いつから祀られているのかは不明であります。


 もともと、池の畔の別の場所にあったようですが、昭和31年に今の場所に再建されたようです。側面から見ると、溶岩石か何かを積み上げて、その上に祠を建てています。周りがビルに囲まれていなければ、なかなか見栄えのあるお社なのではないでしょうか。残念です。
 ビルに囲まれ日当たりが悪く、薄暗いですから、池もどんよりして見えてしまいます。


 ネットを見ていると、策の池には、鯉や亀がいるという記載もありますが、私が見た限りでは目に見える生物はいませんでした。


 このビルに囲まれ、薄暗い無機質な景観・・・
 以前は、坂の上から滝が流れ、大きな策の池周辺は、景勝地で、料亭が立ち並んで賑わっていたようですが・・・
 私のような門外者にとっては、そのように感じてしまいますが、ここに住んでらっしゃる方は、賑わいよりは、落ち着いた生活の方が必要なのかもしれませんが。

津の守弁財天の地図、アクセス

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