2020年8月9日日曜日

一向山 専称寺|新撰組一番隊長・沖田総司の眠る六本木のお寺

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 旧テレ朝通りにある浄土宗の専称寺。もちろんビルの合間にありますが、この旧テレ朝通りの中では、山門が屋根付きでしっかりとあるお寺です。この専称寺も江戸切絵図に記載されている古いお寺です。

 旧テレ朝通りにあるお寺の中では敷地、本堂などは小ぶりなお寺ですが、歴史上とても有名な人物の墓があります。江戸時代、この辺りは、例えば、六本木ヒルズの場所は毛利家の上屋敷でありましたし、大きな大名屋敷がたくさんある地域でありました。ですので、この辺りのお寺の檀家は必然的に武士が多かったと思われます。専称寺も例外でなく、近くにあった阿部家下屋敷の藩士は、専称寺の檀家だったようです。この安倍家の藩士の中に沖田家という家がありました。そうです、沖田総司の家です。

 新撰組一番隊組長・沖田総司がここに眠っています。お墓は通常、一般の方は立ち入りできないようになっているようです。年一回の「沖田総司忌」の日のみ参拝できるようです。

称寺の地図、アクセス

東京都港区元麻布3−1−37

     


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