寛政7年(1630)、二代将軍徳川秀忠より神田に1万坪を拝領し、創建されました。以来、将軍家には、明治維新まで、松、梅、水仙を毎年正月に献上していたそうです。
慶安元年(1648)に、現在の地に移転となり、明治30年(1897)に、現在の本堂と庫裡が建てられ、今に残っています。見事な瓦屋根の本堂です。
狭い境内ですが、木造瓦屋根の本堂と庫裡がとても立派です。
境内には、水子地蔵がありますが、小地蔵が丸々していて、とても可愛らしいです。みんなマスクしているのは、令和のコロナ禍であったからです。
山門入ったところにある石碑ですが、何て書いてあるか分かりません、道了 大薩埵と読めなくもありません。道了大薩埵とは、室町時代の曹洞宗、修験道の僧のことのようです。そう読むのかも、いわれも全く分かりません。
天龍寺の墓所には、様々な人のお墓があり、江戸時代の蘭学医の伊東玄朴、文人画家の高久靄崖、教育勅語謄本を書いた神波即山などの人の墓があります。
天龍寺の地図、アクセス
東京都台東区谷中4−4−33
0 件のコメント:
コメントを投稿
こちらからコメント、情報をお願いします。