2021年2月13日土曜日

円住山 妙円寺|地形のダイナミズムを活かしたお寺

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 安土桃山時代の慶長4年(1599)に創建されました。江戸時代に入り、元禄17年(1704)に、現在の地に移ってきたそうです。
 立派な木造の山門は、昭和初期の建造だそうです。その山門を潜ると、墓地の中を参道が貫き、その先には、階段の上に本堂が見えます。
 境内にアップダウンがあり、谷中の三崎坂にあるお寺の中では、地形のダイナミズムを活かしたダイナミックなお寺であると思います。





 本堂は、文政年間、あるいは明治後期の建造と、諸説あるようです。いずれにしても立派な本堂です。


 本堂のある高台は、眺めが良いです。

江戸切絵図で見る妙円寺


 江戸切絵図には、現在と同じ場所に記載されています。天竜寺(天龍院)の西側、妙円寺の南には、妙法寺があり、現在と同じです。ただ、妙円寺の東にある正運寺というのは、今は無いです。

妙円寺の地図、アクセス

東京都台東区谷中4−4−33
 

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