2021年3月7日日曜日

玉の井いろは通り商店街③|下町、レトロ商店街




町商店街、いろは通り

 東京には、下町と呼ばれるところはあまたあると思いますが、この東向島界隈も、それはそれは下町ですし、下町というより、どこか地方の田舎の商店街を歩いているような、そんな錯覚を覚える商店街です。



 「喫茶&たばこ ROPE」。玉ノ井私娼窟に入る前に、純喫茶。喫茶&たばこで、入り口のタバコ自販機に挟まれた入り口で、何だか、アンダーグラウンドな雰囲気のする店構えですが、店内の壁面には、絵画が描かれていて、非常に上品なお店のようです。


 西側から入ってすぐある墨田三丁目交番。散策中に、この前を何回か通りましたが、そのたんびに、小学生や、おばちゃんが、おまわりさんに、相談を持ちかけているというか、話をしているんです。都会では、もはや、おまわりさんすら信用できないような社会と化しているのですが、下町は違うのです。何かあったら、おまわりさんに相談するのです。


 八百屋さん、健在ですが、間口の割には、野菜が少ないような・・・八百屋さんに、野菜がたくさん並んでいると活気を感じますが、これでは、寂しくなってしまいますね・・・


 とにかく、昭和レトロな建築が多く残っている商店街であります。



 昭和レトロな、看板建築、商店建築を見ながら歩くのは、たまりません。



 昭和レトロな町中華が残っています。
 散策ついでに、興津楼に入りましたが、昭和レトロは外観だけでなく、もちろん、店内も超z絶昭和レトロでした!




 建物の奥に看板建築のような建物があるのは、何なんでしょう。


 スナックの路地の奥には、箱庭的石垣というか、神社とかでよくあるなんとか富士のように積み上げられた石が。その奥には、下町工場のような建物が。



 シャッターが閉まっている以上の閉店加減のお店も多数あります。これは、何のお店だったのでしょう。木戸がたまりません。


 空いているのか閉まっているのか、シャッターの降りた看板建築も多めです。土曜日だったからかもしれません。



 村上酒店。大正から営業されているようです。この存在感、たまりません。


 村上酒店のそばには、上部がちょんぎられた柱が。
 ノリでお酒飲ませて下さいと言ってお店に入ったら、椅子を店先に出してくれて飲ませてくれました。昔は、たくさんお客さんが来て飲ませていて賑やかだったと、お店のおばあちゃんが言っていました。以前は、角打ちをしていたのでしょうか。
 おばあちゃん曰く、このちょんぎられた柱は、この上に、お店の看板を掲げていたそうです。それを危ないからか何なのか、ちょん切ったそうです。


 お店の、広告とか、珍しいものばかりなのよと、おばあちゃんに言われたので、写真撮らせてもらいました。




 この辺りで、鐘ヶ淵通りと交差しているのですが、この先は、また、寂れかんが半端ないです。



 商店街というより、もう、商店跡といった感じです。
 ただ、これらの商店建築、看板建築がもったい無いです。何とか保存して欲しいものです。




 いろは通りから少し、路地に入ったところですが、このタバコ屋さん、味があります。その向かいの建物もお店と思しき建物ですが、休みなのか、閉まってしまっているのか。下部のタイルがいいですね。




の井いろは通り店街 情報交換


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