東京南の下町、大田区糀谷の住宅街の路地の奥にあります。
社号標には、「仲江名 天祖神社」と書いてありますが、本務社の羽田神社のサイトには、「仲江名神社」とあります。そして、Google mapには、「東仲江名 天祖神社」と書いてあり、一体どの社名が正しいのか分かりません。実地にある社号標が「仲江名 天祖神社」ですから、それが正しいのでしょうか。
仲江名とは、この辺り、江戸時代は、麹屋村仲江名厨子という地名であったため、その地名が頭についています。実は、糀谷を歩いてみると分かると思いますが、糀谷界隈には、天祖神社が多数あるのです。江戸時代は、天祖神社ではなく神明社と言ったようですが。ですので、仲江名とか、東仲江名などは、この近辺の天祖神社と識別するために付いたものなのでしょうか。
他の天祖神社と同じく、創建年代は分かっておらず、村民の太郎兵衛によって創建されたとされています。太郎兵衛が誰なのか、太郎兵衛なんて、歴史上に何人いたことか・・
白亜の社殿は、鉄筋コンクリートです。手水鉢は、大正4年(1915)、戦前のものでした。
ご祭神
天照皇大神
豊受姫大神
例祭日
9月第1土曜日、日曜日
仲江名 天祖神社の地図、アクセス
東京都大田区西糀谷2−20−22
0 件のコメント:
コメントを投稿
こちらからコメント、情報をお願いします。