2022年8月21日日曜日

大雄山 泊船軒|町屋駅近くの昭和初期の立派な本堂の残る寺院

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 寛永4年(1627)に、当時湯島の妻恋町にあった海禅寺の塔頭寺として創建されました。
 明暦の大火の後に、おそらく海禅寺とともに、浅草に移っています。江戸切絵図に浅草寺の西に海禅寺が記載されています。泊船軒は書かれていませんが、この中にあったのでしょうか。
 そして、関東大震災後に、泊船軒のみ現在の荒川に移ってきました。


 荒川区の泊船軒の紹介によれば、現在の本堂は昭和初期から現存すると書いてあるので、戦災も受けず、昭和初期の姿のままだということになります。木造、瓦屋根、漆喰壁の本堂は、とても堂々とした立派な本堂です。


 本堂の天井には、日本画家の小室翠雲の描いた「雲龍図」が残されています。




雄山泊船軒の地図、アクセス

東京都荒川区荒川7−17−2

     


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