江戸幕府の米蔵があった蔵前。その広大な米蔵に入る中之御門のあったあたりにあるのが楫取稲荷神社。
楫とは今で分かりやすい漢字にすると舵なんだろう。そう、「舵取り」、船に関係する神社なんですね。ご由緒によると、米蔵造営のための石を肥後熊本より運搬していると、遠州灘でたびたび船が遭難したんだそう。現代人の私にはにわかに信じ難いのですが、そんなおりにお稲荷さんの示現があったそうで、それからは安全に航海ができたんだと。
その神徳に感謝して、楫取稲荷神社が創建されたんだそう。江戸幕府が開府したのが慶長8年(1603)。その頃以来、楫取稲荷神社は、ここにあるということです。
ご祭神
倉稲魂神
御年神
豊受姫神
祭日
1月11日
5月11日
9月11日
楫取稲荷神社の地図、アクセス
東京都台東区蔵前2−2−11
楫取稲荷神社 情報交換
楫取稲荷神社について、訪れた感想、足りない情報や、新しい情報などありましたら、コメントをお願いします。情報交換の場にしてもらえればと思います。
0 件のコメント:
コメントを投稿
こちらからコメント、情報をお願いします。