安土桃山時代の天正２０年（１５９３）、浅草寺の忠尊和尚が創建したとされる古いお寺。実に創建から４００年以上経っているのです。忠尊和尚は、浅草寺の知楽院（伝法院）の住職や、江戸城内にあった徳川家歴代将軍の廟所である紅葉山東照宮の別当も務めたことがあるらしい。
この辺りは低地なので、たびたび水害にあい、関東大震災、ついには東京大空襲でも罹災し、過去のものは全て消失してしまったんだそうです。現在の本堂は昭和３９年（１９６４）に再建されたものです。
正観寺の地図、アクセス
東京都墨田区押上３−３２−４
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