マスコットのラブちゃんが描かれたアーチは、もう色褪せてしまっている。ここは、東十条銀座であって、メディアにもたびたび取り上げられる活気のある十条銀座ではない。
東十条駅の北口を降りてすぐ東十条商店街があるのだが、そこはまだまだ活気を残した商店街。そこから東にずっと歩いてくると東十条銀座に入る。ここまでくると次第に哀愁が漂ってきて、人通りもまばらになってくるんだ。
こんな哀愁漂う商店長屋がある。ここにある餃子の店は、アド街で紹介されていた。地元の人が本当に美味しいんだと言っていた。餃子だけのお店が成り立つってのがすごいなぁ。
この商店長屋、驚くなかれ、こんなに薄いんです。どうやってお店が機能しているんだろう?
この辺りには、昭和48年(1973)まで十條製紙の工場があった。その頃は、工場の労働者で賑わったのだろうか。
町中華とは、なんぞやと、私的には昭和風情が残っていて哀愁を感じ、日本式の中華料理を出すお店なんて勝手に考えているわけですが、このあづま軒はどうだろう?町にある中華屋さんで、日本式の中華料理を出すんだろうけど、あまりにも面構えがポップすぎで、看板の字面も、私には1980年代の字面に見える。令和の字面って感じでもないから、古い字面なんだけど、古さが中途半端で、哀愁を感じない、風情を感じない。そんな見てくれはどうでもよくて、地元の人に愛されているお店のようだ。
東十条銀座商店街の地図、アクセス
東京都北区東十条3丁目、北区神谷1丁目
東十条銀座商店街 情報交換
東十条銀座商店街について、勝手な感想を書いてしまっています。皆様の訪れた感想、また足りない情報や、新しい情報などありましたら、コメントをお願いします。情報交換の場にしてもらえればと思います。
0 件のコメント:
コメントを投稿
こちらからコメント、情報をお願いします。