2023年12月1日金曜日

もつやき 亀田|町屋の老舗もつ焼き店

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 町屋のいなり通り、都電荒川線の線路沿い。そんな下町風情あふれる通りにある名の通った老舗のもつ焼き屋。食べログなんかを見てると昭和25年(1950)の創業。朝鮮戦争が始まった年。戦後の貧しい時代から、日本が急激な経済成長を始めた頃だ。下町の町工場も活気が戻りつつあったんだろう。
 とは言え、一般庶民の暮らしも急激に良くなるなんてことはないだろうし、まだまだ暮らしは大変だったんだろうな。そんな中で安く手に入る「もつ」は、庶民酒場ではずっと欠かせない存在だったんだろうな。


 いつも通り瓶ビールを頼む。キリンとアサヒどっちにしますか?と聞かれたので迷わずキリン。ラガー派なんだが、一番搾りだった・・・まぁいいか。


 もつ焼きは、タン、レバ、ハツを塩で。ネットの情報だと一串90円からあると書いているが、昨今の事情からだろう、一串130円からになっている。それでも、今どき安い。


 ビールを飲み干して、下町の名物、焼酎ハイボールと書いてある酎ハイを頼む。黄色?と聞かれ、黄色と答える。おお、焼酎に黄色いエキスの入った下町のハイボール。炭酸を一気にグラスに注ぎ、瓶に入った黄色い焼酎を注ぎ込む。初めて見た時は、ウイスキーを入れてるのかと思った思い出がある。
 と思っていたら、何と!サーバーからジョッキに黄色い液体がドボドボっと注がれ、炭酸もサーバーからドボドボっと!おお、なんと下町の老舗酒場にもオートメーションの波が訪れているのだ。
 老舗とは言えキレイなお店だし、いつの時点かでキレイに改装したのだろう。それだけ人気店ということだ。店内も広く、カウンターとテーブルで20人は入るだろう。


 最後にもつ煮込みを。あっさりとしていて〆には最高だな。
 下町大先輩的な常連さんぽい人が、カウンターで飲んでたんだけど、酎ハイがなんで黄色いのか店員さんに訊ねているのを見て、ちょっとガクッときた。

食べたもの

キリン一番搾り大瓶 670円
冷奴 270円
タン 150円
レバ 130円
ハツ 130円
酎ハイ(黄色) 370円
もつ煮込み 350円

〆て 2,090円

つやき亀田の地図、アクセス

東京都荒川区町屋2-15-19

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