2023年11月12日日曜日

ローカル酒場

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東京という狭い地域の中には、さまざまな文化を持つ小さな地域が密集している。
そして、それぞれの地域には、それぞれの地域の文化や歴史が染み込んだ酒場がある。
そんな酒場は、その酒場の味わいだけを肴に酒が飲める。
チェーン店では味わえない、地域に根ざしたローカルな酒場を楽しもうじゃありませんか。



もつやき 亀田
町屋の都電荒川線の線路沿い。下町風情あふれる老舗もつ焼き屋。
喜多八 西日暮里支店
西日暮里駅のガード下にあるホルモン焼き屋。ぷりっぷりのもつ焼きは安くて美味い!常にお客さんで賑わう西日暮里で人気の酒場。
大衆酒場 甲州屋
戦後からやっている町屋の老舗酒場。お店は新しくなっているが、お店の年数に応じた古くからのお客さんに愛される酒場。かつては、もつ屋だったらしいが、今は、魚介がうまい。
もつ焼 小林
町屋の路地裏で戦後からやっている。今では珍しい串煮込みを、ずっとやっている。お店中に歴史が染み込んだような味わいがある。かつては、町屋の町工場の労働者たちが飲みにきたんだろうな。
食亭さつき
町屋と三河島の間に荒川中央通りという荒川を代表するような名前の通りがあるが、何もない。この何もない通りに昭和レトロな居酒屋がある。
栃木屋
三ノ輪駅近くの、昭和レトロなもつ焼き屋。看板建築のシブい建物。店先でテイクアウトもしている。
居酒屋なりきん
メニューが豊富な下町の居酒屋。あれもこれも食べたくなり、食と酒の連鎖が止まらなくならないようにご注意を。壁にはなんと、かの昭和のプロレスラー、タイガージェットシンのサインがある!
季節料理 福助
三ノ輪の高架下脇にある居酒屋。下町のご高齢の大先輩たちが集う時間が止まったような居酒屋。下町の気さくな大先輩たち、気も使わず下町の歴史に身を置ける。大先輩たちも気を使わないので悪しからず。

神ちゃん
十条駅近くの線路脇でやっている焼き鳥屋。不定期に入ってくるレバーがうまい。カウンターだけの味のある酒場だが、埼京線の高架化のため2025年頃には閉業してしまう。
力食堂
北区のはずれ上中里。荒川区との境の明治通り沿いにある定食居酒屋。下町の町工場の大先輩たちが集まる食堂酒場。
杯一
東十条商店街の路地にある昭和レトロな酒場。田舎のご近所さんが井戸端会議をしているようなローカル感漂う居酒屋。
大衆割烹 半平
王子駅前にどかっと構える大箱の大衆酒場。戦後すぐの昭和22年創業。
やまに
かつて王子にも花街があった。その王子の花街の外れに、昭和13年からやっているアットホームな老舗酒場がある。
よりみち
東十条の住宅街にひっそりと佇む酒場。いわゆるコの字酒場で、昭和40年代からある老舗。下町とは言え、今は下町ではないような、客層がちょっとイカしてる。

みたかや酒場
かつて昭和の時代はドヤ街だった江東区森下。その森下に地元の人で賑わう昭和40年代創業の老舗酒場。

宿


新宿歌舞伎町のはずれにある横丁、思い出の抜け道にある居酒屋?スナック?ご高齢の女将さんが一人で切り盛りする、おでんが人気のお店。日本がバブルに突入する頃から新宿でやっている。

中華料理 江華
道路の拡張のために、2023年12月末に閉店となってしまう。スカイツリー直下にある昭和の町中華。実に四半世紀にわたるお店の温もりと味が失われてしまうのだ。

田谷

もつ鍋 熊八
京王線池ノ上駅前の商店街にある庶民酒場。世田谷にしては、値段が安い。何しろツマミが美味い。

東区

山酔
東京最大、最後のドヤ街、山谷。そのドヤ街の真っ只中にある居酒屋。日雇い労働が華やかりし頃は朝定食から営業していた。今は、夜の居酒屋営業のみ。ドヤ街にしてはしっかりとした酒場なのだ。

加島酒店
400年前は吉原遊廓があり、近代は花街となった繁華街、人形町。そのど真ん中にある酒屋の角打ち。夜な夜な、サラリーマンや人形業の旦那衆があつまる

おでん 千の里
人気観光地、谷根千のよみせ通りから路地に入ったところにある飲み屋街「すずらん通り」。人気観光スポットといえど、夜は人通りは少なく、その上路地裏。静かにゆっくり飲める。
木曽路
不忍通りから路地に入ったところにある居酒屋。都はるみの北の宿でも聞こえてきそうな店構え。和風な店構えとは裏原に、洋風なツマミも多い。根津という下町のなのだが、近所には日本有数の大学が多いことから、下町の職人さんや労働者というより、アカデミックなお客さんが多かったりする。

黒区

東軒
学芸大駅前で昼から飲める町中華。常連のご近所さんたちが食事、昼飲みで賑わっている。

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