井の頭線、池ノ上駅あたりを散策。渋谷と下北沢に挟まれた住宅街の駅周辺には、きっと地元に根ざしたローカルな庶民酒場があるはずだと思い。
路地裏や、線路沿いなんかにポツポツと酒場がある。世田谷というと、田舎者からすると上級な人たちが住んでそうな印象があるが、そんな印象どこ吹く風、庶民の酒場はどこにでもあるものだ。
どこに入ろうか迷ったが、池ノ上北口商店街にあった熊八というお店が一番、池ノ上の地元感がありそうなので、ここに入ることにした。池ノ上という住所はおそらく無いようで、住所的には北沢。下北沢にほど近いこの住宅街の酒場事情はどんなものなんだろうか。
18時頃だったので、お客さんはまだいなかった。ご年配のマスターは、あいそ悪く感じたが、どうやら耳が遠いようだ。まぁ、えてして個人経営の酒場はあいそ悪く感じるが、あいそ悪いと感じてはいけない。それが、そのお店の個性なのだ。そして、通い続けると味が出てくるのだ。
私が入ったあとすぐ、年配のおばちゃんが入ってきた。と思ったら、私に人懐っこく機関銃のように話しかけてきた。と思ったら、マスター、「しゃべりかけるんじゃないよ、男好きなんだから(笑)」と。
やはり、常連さんとマスターでの掛け合いができあがってるんだな。世田谷とはいえ、なんとなく下町風情なかけあいだな。
そうこうしてると、私より若い男性が入ってきて、おばちゃん、ご満悦。マスター、「良かったね、若い男が来て(笑)」
おじさん、若い男に負ける。
ビールと、アジのタタキ、うなぎ肝串を頼んだら、カレースープが出てきた。あれ?間違えてるのかな?と思ったら、どうやらお通しのようだ。手羽が、くったくたに煮込んであって美味い!
そして、うなぎ肝串。美味い!美味すぎる!たまらず、熱燗が飲みたくなる。「250円と350円、どっち?」と聞かれたので、貧乏性の私は、すかさず250でと答える。美味しい日本酒はもちろん好きだが、安い日本酒も、このなんともハッキリしないクセ感が好きなのです。
アジのタタキが到着。タコとマグロがドカッと乗っかってるので、もはや何を頼んだのか分からない、ちょっとした刺し盛りになっている。なんという大盤振る舞いなんだ!
これは、危ない、途中で酒が足りなくなって、気を抜くと居酒屋無限ループに陥ってしまいそうになる。
それにしてもあれだな、東京は東と西でやはり文化が違うな。こんな庶民酒場でも何かこう西側のお客さんは、クダけていないというかスキがないというか。私の勝手な感想だけど。
食べたもの
アサヒスーパードライ ?円
カレースープ お通し
うなぎ肝串 380円
アジのタタキ 350円
熱燗 250円
〆て 1,830円
もつ鍋 熊八の地図、アクセス
東京都世田谷区北沢1−25−3
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