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2024年3月17日日曜日

池ノ上北口商店会|ポツリポツリと洒落た酒場があったりセレクトショップがあったり

 ホーム東京の商店街>池ノ上北口商店会




 別に池ノ上が夜の街なわけではないんだけど、散策してたら夜になってしまっていたのだ。平日の夜であれば、会社帰りの人たちが多く歩いているのかもしれないが、休日の夜だったので、人通りも少ない。暗がりに灯る街路灯がやけにくっきりときれいだ。
 池ノ上駅前には、駅あたりを起点にして南には池ノ上商栄会があるのだが、そっちの方がお店も多く賑わっている感じだ。
 商店街でレトロな建築を見つけるのが好きなのだが、この商店街にもこんな立派な銅板建築があった。これはなかなかのものだな。何かの商店だったのだろう。
 さて、いつ頃建てられたものなのだろうか。1950年には法令で、銅板貼りの建築ができなくなっているので、それ以前ということになるんだろうから、かなり歴史のある建物だということだな。
 こういうレトロな建築を発見して楽しんでいるのだが、よくよく考えると商店街なんて戦前、戦後に成立し、その後の高度成長期から衰退したことを考えると、どこの商店街に行ってもレトロな建築が残っているのは当たり前だなと身も蓋もないことを最近感じ始めた。どうでもいいことですが。
 そうは言っても、やっぱりこういうレトロな建物は、歴史と風情を感じるし、この建物一軒見ただけでも、この辺りにはこんな看板建築が立ち並んでいたのだろうとか想像を巡らすだけで楽しめる。


 昔は賑やかで商店が立ち並んでいたのかもしれないが、今は、かなり住宅や低層マンションに置きかわっているようだ。商店をやっているよりも、マンション経営した方が儲かるんですかね。


 もつ鍋と大きく看板を掲げる熊八。地元密着の、ローカル酒場だ。こんな住宅街と化した商店街の酒場だが、なかなかいいつまみを出してくれる。そして、ここから少し北に行ったところに魔人屋というジャズを流すバーがあるらしい。1970年代からやっているらしい。
 下北沢の隣駅ということもあり、やはり池ノ上にはサブカルチャーの血が流れているのだ。住宅に置き変わりつつある商店街であろうとも、そんな歴史あるサブカルなバーが残っているのが素晴らしい。


 そんな酒場がありながら、すぐ近くには、セレクトショップMIN-NANOがある。
 下北沢のような若者向けというよりは、少し上の落ち着いた年代層の人たちにもウケるのが池ノ上のファッションシーンだろう。


 立派な看板建築が残っている。米屋さん?まだやってるのかな。




 寂れ感はあるものの、ポツポツと酒場のある通りである。近所に会社なんかない住宅街だから、夜な夜な池ノ上近辺に住むハイソな住人たちが飲みに来るんだろうな。他地域の人が飲みに来ることなんて、まずないんだろうな。



 商店街のはずれの方に残っている立派な看板建築には、バッグ屋が入っていた。

 池ノ上駅前からの完全にローカルな商店街、池ノ上北口商店会でした。


ノ上北口商店会地図、アクセス

東京都世田谷区北沢1丁目

ノ上北口商店会 情報交換

池ノ上北口商店会について、足りない情報や、新しい情報などありましたら、コメントをお願いします。情報交換の場にしてもらえればと思います。

2024年2月18日日曜日

池ノ上商栄会②|池ノ上商栄会のグルメ

 ホーム東京の商店街池ノ上商栄会>池ノ上商栄会②グルメ

 昭和レトロでありながら、下北カルチャーも流れ込む池ノ上商栄会。ローカルで小さい商店街であるので、飲食店はそんなに多くはないが、和洋中印、バラエティーに富んでいる。

酒屋

 飲食店はそれほど多くない池ノ上だけど、その中で居酒屋の割合が高い。というか、私の興味がゆえに、居酒屋の発見数が多いだけなのかもしれない。


 鱒夫亭。隣にはあ〜とすぺすMASUOというレンタルスペースになっている。レンタルスペースは、ミニギャラリーでも、パフォーマンスライブでもフリマでも何でも利用可能という。まさに下北文化圏にある池ノ上らしいお店。


 商店街の路地の先にある焼き鳥屋、佐々木家源八。カウンターだけの小さな酒場だ。


 井の頭線沿いにある狸蔵ねぶた。ねぶたは昭和60年(1985)からやってるらしい。おそらく狸蔵も古くからやってそうである。池ノ上の住人が仕事帰りにちょっと寄るようなローカルな酒場なんだろう。


 酒処五郎


 あさ家。極狭な立ち飲み屋。入ろうかと思ったんだが、外から見るからに入るスペースが無さそうだったので、諦めた。おそらく数人でいっぱいになってしまうんだろう。


 見るからにアナクロな、ごっちゃり感を醸すBARガリガリ。見た目のサブカル感通りというか、バーだけでなく、映画上映会もやっていたりする。店内は昭和なポスターなどが貼られていたり、かなりサブカルエンターテイメントなバーのようだ。
 さすが、下北文化圏、池ノ上って感じのバー。



 街のどこにでもありそうなそば屋、三由。おそらく、長年、池ノ上の住民のちょっとした食事をまかなってきたんだろうな。



 スペイン料理Pequeno y amigos。ビルの一画、雑然とした東南アジアのバラック食堂みたいなお店。この手作り感満載の外観が、池ノ上にサブカル感を添える。


 イタリア料理BUONGIORINA


 フレンチのトネリコ


 イタリア料理PepeRosso

華料理



 中華というか台湾料理店の光春。テレビなどでも紹介されたり、芸能界で食通と言われる人たちからも人気のあるお店だが、線路沿いにひっそりある。

ンド料理



 DAS CURRY KIMURA RESTAURANT

フェ



 のみものなんて虚脱した店名が下北文化圏を匂わせる。入口の紫の提灯、光るソフトクリームオブジェも洒落ている。それもそのはず、のみものは、ファッションブランドCUNEが運営するカフェ。アルコール類もあるようだ。

ン屋



 eteco bread

イーツ



 昭和46年(1971)から池ノ上にある洋菓子店、PIERRE

 お店の数はそんなにありませんが、バラエティ豊かな名店が揃う池ノ上商栄会です。

ノ上商栄会地図、アクセス

東京都世田谷区代沢2丁目

ノ上商栄会 情報交換

池ノ上商栄会について、足りない情報や、新しい情報などありましたら、コメントをお願いします。情報交換の場にしてもらえればと思います。


2023年12月16日土曜日

もつ鍋 熊八|池ノ上の庶民酒場

 ホームローカル酒場>もつ鍋 熊八


 井の頭線、池ノ上駅あたりを散策。渋谷と下北沢に挟まれた住宅街の駅周辺には、きっと地元に根ざしたローカルな庶民酒場があるはずだと思い。
 路地裏や、線路沿いなんかにポツポツと酒場がある。世田谷というと、田舎者からすると上級な人たちが住んでそうな印象があるが、そんな印象どこ吹く風、庶民の酒場はどこにでもあるものだ。
 どこに入ろうか迷ったが、池ノ上北口商店街にあった熊八というお店が一番、池ノ上の地元感がありそうなので、ここに入ることにした。池ノ上という住所はおそらく無いようで、住所的には北沢。下北沢にほど近いこの住宅街の酒場事情はどんなものなんだろうか。
 18時頃だったので、お客さんはまだいなかった。ご年配のマスターは、あいそ悪く感じたが、どうやら耳が遠いようだ。まぁ、えてして個人経営の酒場はあいそ悪く感じるが、あいそ悪いと感じてはいけない。それが、そのお店の個性なのだ。そして、通い続けると味が出てくるのだ。
 私が入ったあとすぐ、年配のおばちゃんが入ってきた。と思ったら、私に人懐っこく機関銃のように話しかけてきた。と思ったら、マスター、「しゃべりかけるんじゃないよ、男好きなんだから(笑)」と。
 やはり、常連さんとマスターでの掛け合いができあがってるんだな。世田谷とはいえ、なんとなく下町風情なかけあいだな。
 そうこうしてると、私より若い男性が入ってきて、おばちゃん、ご満悦。マスター、「良かったね、若い男が来て(笑)」
 おじさん、若い男に負ける。


 ビールと、アジのタタキ、うなぎ肝串を頼んだら、カレースープが出てきた。あれ?間違えてるのかな?と思ったら、どうやらお通しのようだ。手羽が、くったくたに煮込んであって美味い!


 そして、うなぎ肝串。美味い!美味すぎる!たまらず、熱燗が飲みたくなる。「250円と350円、どっち?」と聞かれたので、貧乏性の私は、すかさず250でと答える。美味しい日本酒はもちろん好きだが、安い日本酒も、このなんともハッキリしないクセ感が好きなのです。


 アジのタタキが到着。タコとマグロがドカッと乗っかってるので、もはや何を頼んだのか分からない、ちょっとした刺し盛りになっている。なんという大盤振る舞いなんだ!
 これは、危ない、途中で酒が足りなくなって、気を抜くと居酒屋無限ループに陥ってしまいそうになる。
 それにしてもあれだな、東京は東と西でやはり文化が違うな。こんな庶民酒場でも何かこう西側のお客さんは、クダけていないというかスキがないというか。私の勝手な感想だけど。

食べたもの

アサヒスーパードライ ?円
カレースープ お通し
うなぎ肝串 380円
アジのタタキ 350円
熱燗 250円

〆て 1,830円

つ鍋 熊八の地図、アクセス

東京都世田谷区北沢1−25−3

つ鍋 熊八 情報交換

もつ鍋熊八ついて、足りない情報や、新しい情報などありましたら、コメントをお願いします。情報交換の場にしてもらえればと思います。私も知らないことが多いので、ぜひお願いします。

2020年9月27日日曜日

下北沢一番商店街|古い商店と、下北沢のサブカルチャーがミックスした商店街

 ホーム東京の商店街>下北沢一番商店街


 下北沢一番商店街の歴史を遡ると、昭和14年(1939)に、東京北澤通商店街が結成されたことが始まりのようです。
 古着屋、雑貨屋、レコードショップ、スイーツなど、下北沢らしいお店が、古い商店と共存しながら営業しています。西に歩けば歩くほど、古い商店が多くなり、でも、その中にも、雑貨屋や、古い商店をリノベーションしたようなカフェ、飲食店があり、面白い商店街であります。南口の商店街より、生活感のある商店街であります。
 そして、若者の街ではありながらも、この下北カルチャーは、古着やレコードなど、決して最新カルチャーではないところが、この生活感のある商店街と妙にマッチしているのです。


 下北沢駅側の一番街入り口付近には、玉井屋という下町かと見紛うような煎餅屋さんが。大正2年(1913)本所で創業した煎餅屋さんのようです。昭和27年(1952)にここに移転してきたようです。



 LITTLE SOUL CAFE。1999年から、営業しているレコードバーです。バーなので、昼間は空いていませんでしたが。60〜80年代のソウル、ディスコ、ファンク、ジャズなどのレコードが10,000枚以上あるようです。海外の方も噂を聞きつけて来店されるそうです。
 そんな、レコードバーの隣に、町の電気屋さん。土日は休みなのでしょうか。この生活感のある感じが良いですね。


 レコードショップ「JET SET」。ヒップホップ、テクノなどのレコードを扱っています。



 サブカル的なお店に混じり、このような昭和レトロな看板建築があります。


 そして、商店街にありがちな、婦人服店。古着を買いに下北沢にきたオシャレさん相手ではなく、地元のご婦人相手のお店です。商店街から路地に入れば、住宅街ですから。


 そして、昭和30年代からやっているそば屋さん。


 アメリカのミニカー(ダイキャストカー)ブランド、「HOT WHEELS」の専門店「WAREHOUSE」。私はよく分かりませんが、HOT WHEELSマニアの人がいるみたいですね。


 昭和レトロな看板建築にシャッターアート。


 硬派なマニアックなお店が続いたかと思うと、下北女子が訪れそうなスイーツ店。ミニマムなかわいい感じのお店ですが、このお店が入る前は、昭和レトロな中華屋「来来軒」がありました。お店の面構えそのまま中華屋だったのです。


 古着屋の「NEWYORKJOE」。


 NEWYORKJOEの隣には、「椿」というやきとん屋さんが。80年代から営業しているようです。NEWYORKJOEは、もと銭湯でしたが、銭湯の隣の酒場だったのでしょう。なんと素晴らしい、昭和の下町の光景が、ここにあったのです!
 この椿、こんなオシャレスポットになりながら、1000円少々で酔える、センベロのお店のようです。下北女子には理解できないでしょうが・・・


 そうこうしていると、またもや下北女子が訪れそうなインスタ映えしそうなスイーツ店があります。椿と色使いが全然違いますな。 カップケーキのお店「N.Y.Ckakes」。


 古着屋さん。スイーツに古着、シモキタらしいですね。


 水タバコのお店、SheSha(シーシャ)1号店。お店の中で、モクモクしています。何やら、怪しい感じがしますが、サイケな店内でトリップしているのでは!?と思ってしまいますが、水タバコですから、トリップしませんね。


 「炭火やきとり 駅 下北沢店」。下北沢店ですから、チェーン店なのでしょうか。よく分かりませんが、この下町ライクな酒場があるというのがたまりませんね。



 駅から離れていくと、徐々に、生活感が増してくるというか、昭和レトロ感が増してくるというか、生活感が増してくるというか。



 昭和レトロな商店街の中にある「筋金珈琲焙煎所」。すごい名前ですが。昭和レトロな建築物の中のコーヒー屋。雰囲気いいですね。


 隣には、これまた昭和レトロ商店街の昭和レトロ看板建築の時計、メガネ屋さん。時計も、メガネも、ショッピングセンターなんかに入っているショップで買います。商店街では・・・いや、素晴らしいです。ショッピングセンターとかメガネ専門店とかが発展していない時代からあるのでしょう。そして、存続しているのが、とてつもなく素晴らしいです。このまま存続してほしいです。
 でも、多分、ご高齢の店主が営業されていて、後継がいなくて・・・という状況かもしれません。ぜひ、新しい感覚を持った人が、この玉屋時計店という歴史あるコンテンツを持ったお店を、活かして、新たなレトロニューウェーブを感じさせるお店としてやってほしいものです。間違っても、潰さないで。取り壊さないで。


 そんな、昭和レトロな中に混じって、雑貨屋さん。昭和レトロなえた商店街に、カラフルポップな雑貨屋は映えますね。


 レトロとポップが入り混じる商店街。これぞレトロポップ。通りを映すと、レトロな商店街にしか見えません。



 昭和レトロ感、生活感は、どんどん増していきます。


 この靴屋さん!!最高です!!下北女子は関係なく、ご近所の方々のための靴屋さん。


 金物店。ホームセンターなどではなく、このような町の金物店で、建築資材を仕入れていた時代があったのでしょうか。もう、戦後の個人商店の歴史を学べる商店街ですよ。


 そしたらまた、オシャレが押し寄せます。


 レトロな商店建築で、レトロな雑貨を販売しているお店。これぞ、レトロポップです!


 「フジカラー 北沢フォトサービス」、なんとも懐かしい、町の写真屋さん。と思いきや、カレー屋さんです。もとは、写真屋だったのでしょうか。町の写真屋さん、昭和の息吹が聞こえるようです。


 一番商店街の東の外れ、バーなんかもありますよ。


 最西端にある、看板建築。もう本当に、昭和感満載です。


 この一番街の東の外れの昭和レトロ看板建築に入るのは、下北沢のアンダーグラウンドな部分のお店かもしれません。刺青屋に、深夜の駄菓子屋。深夜の駄菓子屋「悪童処(ワルガキサロン)」は、競馬の予想屋のおじさんが営業していたようです。アングラとしか言いようがありませんね。お亡くなりになられてしまい、2017年に閉店しているようですが、お店の外観は、そのままです。刺青屋に深夜の駄菓子屋の見た目からして、ディープでアンダーグラウンドです。


 下北沢一番街、下北沢という若者文化の中心にありながら、最先端以外の、古き良きもの、昭和の生活感、サブカルチャーが入り混じった、とても感慨深い商店街です。

下北沢一番街の地図、アクセス