2024年6月2日日曜日

学芸大学本通商店街|学芸大駅前の閑静な商店街

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 東急東横線、学芸大学駅の北に線路の高架を東西にくぐる通りがある。この西側が、学芸大学本通商店街。学芸大学から西に行くと駒沢通りにつきあたる。
 学芸大学西口商店街の駅前には戦後、ヤミ市があって、その名残が駅前のビルにあることを紹介したが、ここ本通商店街にもヤミ市があったようだ。ソースは、西口商店街でも紹介した肝臓公司「学芸大学の市場part4」


 上の写真の左の茶色いマンション。ここにかつてヤミ市があったようだ。ご覧の通り、今となっては全く名残はない。何も残っていない。ここに、戦後、ヤミ市ができて、その後、食料品や生活物資の販売や、飲食店などが入る三谷マーケットができた。
 昭和40年代半ばから50年あたりにかけて三谷マーケットは取り壊され、マンションが建設されたのだ。ヤミ市が取り壊されて、その後に建設されたビルには、例えば新橋の新橋駅前ビルのように、その地にあったヤミ市の店舗が入るケースも多く、昭和の妖しさが残されていたりするが、このマンションにはそんな様子は微塵もない、ただのマンション。


 そんなわけで本通商店街も妖しさどころか、学芸大学という意識の高い街らしいお店が多い印象がある。八百屋さんだって、普通の八百屋さんではない。まず見た目がオシャレ。オーガニック野菜を販売する八百屋さん。



 学芸大学駅周辺は商店街が縦横無尽に広がっていて、駅前は活気が残っているが、この学芸大学本通商店街はそれほどでもない。お店というか、飲食店が割に多い感じで、おしゃれな学芸大らしくイタリアンやワインバルとか、そして、そんな中に町中華があったり。



 商店街にはどこにでもある光景、レトロな商店建築。植物に覆われた商店も珍しくはない。訪れたのは冬だったものだから、茶色いツルが目立ってしまうが、夏になれば新緑が眩いんだろうな。そして、秋は紅葉が楽しめるのかな。


 路地裏にも、おそらく商店だったであろう建物が残っている。こんな路地にも商店があったんだから、かつては賑やかだったのかな。


 居酒屋もある。鳩乃湯。元銭湯?なんて思うが、関係ないようだ。


 昔ながらのせんべい屋さん。戦前からあるようだ。






芸大学本通商店街地図、アクセス

東京都目黒区鷹番3丁目

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