2025年1月11日土曜日

ハモニカ横丁①仲見世通り(新仲見世商店会)|吉祥寺北口のヤミ市の痕跡

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ホーム東京の飲み屋街ハモニカ横丁①仲見世通り(新仲見世商店会)

 吉祥寺駅北口にあるハモニカ横丁。駅前の大通りの建物の間にポツンポツンと開口する小さい路地。その様がハーモニカみたいだと、吉祥寺在住の評論家、亀井勝一郎氏が言ったことから、ハモニカ横丁と呼ばれるようになったんだとか。諸説あるみたいだけど。
 それぞれの入り口には看板が掲げられていて、よく見ると通りの名前が書いてあるが、それぞれ通りの名前が違う。仲見世通り、中央通り商店街、朝日通り、のれん小路。
 亀井勝一郎氏がハーモニカみたいだと言ったのが昭和37年。ハモニカ横丁と一派一絡げに言われているが、通りごとに商店組織が異なるようだ。ハモニカ横丁でお馴染みだが、地元では、駅前マーケット、北口マーケットなどとも呼ばれていたらしい。


 5筋ある通りの一番東の通りは、駅前の大きな商店街からも入り口が開口している。


 まさに戦後のヤミ市の雰囲気をそのままに伝える。マーケットができたのが昭和22年(1947)か、昭和23年頃と言われている。その当時から雰囲気はそのままなのだろう。


 この細い路地に数多の酒場が軒を連ねている。
 ヤミ市の名残を残す横丁は、酒場が軒を連ねる飲み屋横丁となっているところが多いが、ヤミ市が飲み屋ばっかりだったわけではない。食品や日用品も売っていたはず。飲食店が多いが、この仲見世通りにも飲食店以外のお店もある。



 朝からプラプラしていたので、どこの酒場も空いていなかったが、昼過ぎにこの万両が開いたので、早速入ってみた。


 カウンターには10人も座れないが、椅子がたくさん置いてあるので、お客さんが多い時はそこら辺に座って飲むのだろう。


 仙人のようなマスター。というか、マスターだと思っていたが、確かバイトだと言っていたような気がする。住みたい街No1であるが、奥が深く、不思議な街でもあるんだな。


 漫画家の赤塚不二夫の色紙が掲げられている。確か、以前よく来られていたとマスターが言っていたような気がする。




モニカ横丁①仲見世通りの地図、アクセス

東京都武蔵野市吉祥寺本町1丁目

モニカ横丁①仲見世通り 情報交換

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