寛永元年(1624)創建とされるお寺。お隣には、奈良時代創建の武蔵野八幡宮があり、江戸時代、安養寺は、その武蔵野八幡宮の別当寺だったのです。
五日市街道から狭い参道の奥に山門が見える。江戸時代は徳川家に許されないと、朱塗りの門は建てられなかったと思いますが、安養寺の山門に関して、そのような記事が見当たらず、謂れはよく分かりません。
安養寺は、吉祥寺駅北口にある4軒のお寺、四軒寺のうちのひとつとして知られています。
まぁ、それにしても、青空の下、朱塗りの門は映えますね。
参道の山門脇には石仏、石碑が並んでいます。念仏車、庚申塔などなど。
庚申塔は、寛永5年(1665)や享保4年(1719)など江戸時代のものが残っています。
本堂は、昭和34年(1959)に再建されたコンクリート作りの近代的な建築。
本堂の前には池があり、鯉が泳いでいます。
安永2年(1773)に奉納された梵鐘。鋳造したのは吉祥寺村近くの堺村の鋳物師。
安養寺(岸光山 吉祥院 安養寺)の地図、アクセス
東京都武蔵野市吉祥寺東町1−1−21
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