都電荒川線の町屋二丁目停留所から北に少し歩くと、赤茶色の壁に囲まれた慈眼寺があります。創建は、慶長3年(1598)と言いますから、江戸幕府が開かれる少し前ですね。
山門を入ると墓石が並び、その墓地の奥に本堂と思われるビルがあります。そして壁面には仏像が施されています。
仏様がビルの壁面から見下ろしている、そんなスーパー、ハイパー豪華なお寺ですがWikipediaによると、明治の初め頃には廃寺化してしまっていたようです。また、境内の案内によると、もともと慈眼寺はもう少し北、町屋第二児童公園あたりにあったそうですが、明治6年(1873)に今の場所に移築したのだそうです。
慈眼寺の朝日薬師如来で、慈眼寺という寺号からも想像できますが、眼病にご利益があるということです。それと産婦の乳の出も良くなるというご利益もあるようです。
慈眼寺(医王山 普門院 慈眼寺)の地図、アクセス
東京都荒川区町屋2−20−12
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