2019年10月22日火曜日

南品川諏訪神社|天保期の石灯籠、狛犬が美しい神社

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 旧東海道、青物横丁から路地を入ったところにあります。
 すぐ北側にある天妙国寺を開基した天目上人が、出身地である信州の諏訪神社を勧請して創建された神社です。天妙国寺と同じく鎌倉時代の弘安年中(1278ー1287)に創建されました。当初は、海岸近くに創建され、洲の宮と呼ばれていたそうですが、室町時代の永享年間(1429−1441)に現在の地に遷座されたそうです。



 社殿前の狛犬、石灯籠ともに、江戸時代の天保年間(1831−1845)作の古いもののようです。



 石灯籠は、龍が巻きつく彫刻が精巧に施されており、とても美しいです。社殿の軒下には、木彫りの龍が施されています。
 現在の社殿の建造時期は分かりませんが、木彫りの龍が施された木造瓦屋根の社殿は、歴史を感じますし、とても美しいです。


 境内には、茶ノ木稲荷神社があります。


ご祭神
 建御名方命

南品川諏訪神社の地図、アクセス

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