2022年5月8日日曜日

北千住昭和会|消滅しそうな商店街にディープなお店が残っている

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 足立区商店街振興組合連合会のサイトによれば、北千住昭和会は、昭和11年(1936)の設立だそうで、戦前からある古い商店街なんだそうです。北千住駅の駅前どおりに直結する通りですから、古くから賑やかな通りだったのでしょう。



 そんな古い通りですから、古いお店も。昭和5年(1930)創業と、商店街となる前から営業しているいり豆のお店、加藤商店。量販店で手軽に買うのもいいですけど、本当にお店で煎った豆の味は絶妙。レトロなショーケース、いや、ショーケースというよりは陳列棚という方があっているのだろうが、レトロな陳列棚も一見の価値ありです。





 なかなかの出で立ちの中華料理 熊。ネットの口コミでは、深夜2時、3時からの営業で、早朝まででしかやっていないらしい。どういうお店なんだ?とても興味が湧くのですが、深夜2時からとなると、地元民しかなかなか行けなそう。地元でそこそこ飲んで締めに行く感じか。さすが、飲んべの街、北千住。
 隣の酒屋の酒場は、昭和30年代からある酒場。かの吉田類さんの酒場放浪記でも紹介された酒場。北千住の飲み屋街といえば駅前の飲み屋横丁でしょうが、飲み屋横丁から離れても名酒場があるのが北千住。近年、北千住が住むのに穴場と言われるワケですわ。いや、酒場は関係ないか・・・



 看板建築の駄菓子屋さん。駄菓子屋さんというか、もともとは色々扱う商店だったのかもしれません。アイスクリームの昭和レトロなショーケースが郷愁を誘います。そして、子供が買い物しているのも、郷愁を誘います。



 北千住昭和会、古くに結成された商店街ですが、空き地や、閉業しているようなお店も多くあり、街の新陳代謝により商店街は消滅し、無機質な街になりそうなそんな状況ですが、個性的なお店や、老舗、名酒場が残っていて、一部、ディープな商店街なのでありました。


 北千住昭和会の東はじを右に曲がると、大正通り商店会に入ります。
 

住昭和会の地図、アクセス

東京都足立区千住中居町

     


住昭和会 情報交換


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