2022年5月14日土曜日

千住本町商店街|旧日光街道 千住宿本宿①

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 千住本町商店街と北につながる宿場町通り商店街は、日光街道、奥州街道の千住宿の本宿。宿場町として、古くから賑わった地域ですし、北千住駅からも近いですから、今でも人通りが多く、活気のある商店街です。
 賑わいのある商店街は、特に旧街道を思わせる歴史的なものはさすがに何もなさそうでしたが、真っ直ぐに伸びる細い道が旧街道であったことを物語っているように思えます。ただ、江戸まで遡らずとも、明治、大正期創業のお店があったり、やはり、歴史のある商店街なんですね。


 ビルの傍に、何気なく、でも不自然に置いてある石灯籠と手水鉢。旧街道沿いにあるので、歴史あるものなのか、何なのか、分かりません。手水鉢には、何かよくわからない生き物のようなものが刻まれていますが、何なのか、分かりません。


 さすが、北千住の商店街です、酒場が点在しています。という小料理屋は、北千住にしては珍しく、魚料理が自慢のお店で、コスパは北千住らしく高いコスパのようです。こういうお店が、あちらこちらにあるので北千住はいいな。住んでみたいと思うのです。


 佃煮屋鮒秋。看板建築に、ガラス嵌め込みの木枠の引き戸、お店の風格からして貫禄があります。大正6年(1917)の創業だそうです。


 平成の終わり頃から始まった高級食パンブーム。そんなお店もあります。どうしても飲み屋横丁のイメージが強い北千住、労働者が飲んだくれるイメージが強いのですが、そんな時代はとうに過ぎ去っている。






 風情ある、石畳の路地裏。その先には、何もありません。その先にお店があると京都の花街みたいで面白いのですが。そうはいきません。


 きそば柏屋。なんと明治37年(1904)の創業。足立区最古の蕎麦屋らしいです。


 路地の奥には、赤い門。千住のえんま様として知られる勝専寺。この赤門は、年に2回のえんま開きの時にしか開きません。




 この豆腐屋も、大正だか、昭和初期だか、その辺りの創業のようです。アド街ック天国とか、もやもやさま〜ずとかで紹介されています。




 下町商店街に、惣菜屋はつきものだ。


 コーヒー豆のショップもある。なんだか生活を豊かにしてくれそうな商店街です。
 歴史付きの私にとっては、あまり旧街道の歴史を感じることができないのはつまらないんですが。でも、暮らしてみたい街ですね。


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住本町商店街の地図、アクセス

東京都足立区千住1丁目、2丁目

     


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