2022年5月7日土曜日

千住大正通り商店会|住宅に侵食されつつあるが、昭和レトロな魅力が残ってる!

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 散策というものは、どこに行っても発見と感動で、北千住の散策も発見と感動の連続なのです。今回のテーマの千住大正通り商店会からは、少し北になるのですが、同じ大正通りにあるブリキヤ小林。看板建築に木枠の引き戸。引き戸の擦りガラスに「ブリキヤ」。もう、三丁目の夕日そのものの世界観がそのまま残ってる。そして、入り口には、レトロな自転車。自転車に補助輪をつけて荷台を付けている。これをさりげなく入り口に置いているなんて、あざとくレトロ世界を狙っているとしか思えません。



 そして、また発見と感動!中村畳店。昭和5年(1930)の建築だそうです。北千住すごいな。


 本当に、北千住には銭湯が多いです。大正通りにも、ニコニコ湯。近くにニコニコ商店街がありますが、何か関係あるのかな。戦後の昭和27年(1952)創業だそうです。
 ポップな出で立ちの銭湯ですが、裏を見ると、昔ながらの建物に煙突。



 看板建築が整然と並んでいるところがあり、かつては、商店が建ち並んで賑やかだったのかなと思われます。



 大正通りは、大門商店睦会と交わるのですが、その十字路には、錆び錆びトタンの物件。この物件には、全て酒屋が入っています。このレトロな物件、いつからあるのか。大門商店睦会の先は、千住遊郭があった場所です。昭和33年の売春防止法施行まで、赤線であり続けました。もしかしたら、歓楽街に遊びに行く遊客相手の酒場だったのでしょうか。大ちゃんというお店に入ってみましたが、地元に根ざした下町の酒場って感じではありましたが。お店の様子は、大門商店睦会のところに書いたので割愛します。
 あと、上の写真は、2021年に撮影したのですが、右の信号の下に街灯があり、大正通り商店会の看板があります。しかしですね、ちょうど1年後に行ってみたところ、 その街灯はなくなっていました。下の写真。これは何を意味するのか。街灯が老朽化したから撤去したのか、街灯を立て直すのか、それとも、商店会は解散したのか。




 看板建築物件に共産党が入っています。ロシアのウクライナ侵攻を批判していますが、共産主義、社会主義とは一体なんだったんですかね?


 美容院だったようですが、崩壊しそうです。

住大正通り商店会の地図、アクセス

東京都足立区千住大寿町、千住柳町、千住中居町、千住瀧田町

     


住大正通り商店会 情報交換


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