2023年1月8日日曜日

Green Garden Street(緑苑街)|新宿のビルの隙間道の飲み屋街の痕跡

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 新宿散策。新宿二丁目の交差点から新宿御苑に向かって歩いているとビルの隙間道にアーチが掛かっている。看板を見ると、この通りはGreen Garden Streetというらしい。そしてその看板には、お気軽に唄えるお店!!とかBARの文字が!
 こんなところに飲み屋街があるのか!?知らなかった。しかし、この昭和仕様なアーチを無機質なビルが、しかもアーチよりも新しそうなビルが挟み込んでいる。残念ながら、なぜかアーチだけ残っている状態なのではないだろうか。


 Green Garden Streetに足を踏み入れてみたが、やはり無機質なビルに囲まれた日の当たらない無機質な通りだった。こんなところに気軽に唄えるお店があるわけないよな。



 右の丸窓のある白い建物は少し古そうだし、円形の庇はスナックを彷彿とさせる。もしかしたら、ここが気軽に唄えるお店だったのかもしれない。



 その丸窓のある白い建物の隣には、アーチの看板に書いてあったバーが、現役で営業中だった。


 それで、Green Garden Streetは終わり。反対側から撮ってみたが、やはりビルに囲まれていて、あの丸窓のある白い建物だけが残されているみたい。
 なんなんだこれは?と、ネットで調べてみると、やはりかつてはGreen Garden Streetというのか緑苑街という飲み屋街だったらしい。もともと緑苑街といっていて、その後、カッコ良くGreen Garden Streetとしたのだろうか。
 そもそもこの辺り、新宿二丁目の交差点から甲州街道までの間は、酒場がひしめく千鳥街という飲み屋街だったんだそうだ。そのことはキヌブログ!というサイトに詳しく書いてある。今の無機質なこの界隈とは全く異なる地の通った飲み屋街だったことがよく分かる。このブログを読んでこの界隈を歩いて、その変わりようを改めて体験するのはおもしろいだろう。今の人を寄せ付けないビル街とは全く違う、人を寄せ付ける懐の深い街だったんだろう。
 その千鳥街は、道路を通すため立ち退きを余儀なくされ、新宿二丁目のゲイタウンに新千鳥街として移転しており、今も存在する。そんなことからか、過去の千鳥街が新宿二丁目のゲイタウンの前身だとされている。本当かどうかは私は知らない。ただ東京というか江戸の人の集まる繁華街には、昔から男娼文化はつきもの。上野、浅草、人形町。新宿にも男娼がいたとしてもおかしくないだろう。


 Green Garden Streetは短い隙間道だったのだが、もう少し東に歩いていると、こちらの方が古きが残る味のある通りだったので、もう少し写真を載せておく。


 荒川区か足立区にでも来たかのようなトタン物件。新宿にもあるんだ。日本複写工業株式会社と書いてあるので印刷屋さんっぽいが、廃業してるようでもある。


 この堂々とした商店建築。藤森商店と書いてある。調べてみると、海苔屋だから大田区に本店をかまえるお店らしい。ここはもう閉店しているんだろう。



 側面の板壁が歴史を感じさせる。海苔屋があるくらいだから商店が並ぶ通りだったんだろうか。




Green Garden Street(緑苑街)の地図、アクセス

東京都新宿区新宿2丁目

Green Garden Street(緑苑街) 情報交換

Green Garden Street(緑苑街)について、勝手な感想を書いてしまっています。皆様の訪れた感想、また足りない情報や、新しい情報などありましたら、コメントをお願いします。情報交換の場にしてもらえればと思います。

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