2023年9月17日日曜日

90年代後半から2000年代頃のキャットストリート

90年代後半から2000年代頃のキャットストリート


 90年代後半から、2000年代頃に書いたキャットストリートの地図。まだ、GoogleMapなんてものが無くて、地図作成ソフトで書いたような気がする。が、それにしてもダサい・・・
 ダサさは、しょうがないのですが、ただ、その頃の雰囲気をよく分かってもらえるかなと。あと、その当時、撮った写真もいくつか残っているので、当時、足繁く通った人には懐かしい写真だと思います。
 MIYASHITA PARKは、当然、鬱蒼とした宮下公園。キャットストリートには、裏原ストリートファッションの先駆けとなったGOOD ENOUGHを販売していたELTなど、ストリート系ショップや古着屋などがある裏原の延長のようなインディーな通りだったのが分かってもらえると思います。
 2000年頃、キャットストリートにあったショップは、その後のオシャレストリートたるキャットストリートのベースを築いたんだと思います。



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キャットストリートから東の路地、住宅街にあったセレクトショップ。長屋のような建物の外壁を全てシルバーの鉄板で覆われていて、住宅街で異彩を放っていた。狭い店内の奥には、さらに「ショップ2」と書いた扉があり、そこを開けると、家の壁。家と家の間の隙間のような通りを進むと、もう一つお店がある。アシッドジャズが流れる店内には少し洋服が吊ってあった。なんだか不思議なショップだったなぁ。吉、gio goi、nendoなんていうブランドが置いてあった。
9re bauty:beast
ハイパーゴシックなんて呼ばれたブランドbauty&beastのショップ。ストリート、リアルクローズ全盛の90年代は、bauty&beastには少し早すぎたのか。

ELT
1990年に藤原ヒロシによりスタートしたブランドGOOD ENOUGHを販売していたショップ。オープン当初は、原宿側にあった?かも。
GOOD ENOUGHとELTが90年代から始まる裏腹ストリートファッションを牽引し、世界にも影響を与えていった伝説的なショップだ。ショップオリジナルのLET IT RIDEも人気だった。
COUPDETAT
写真が残っていたけど、どんなショップか分からず。ネットで調べると、ストリートファッションをレディースに落とし込んだブランド。1993年スタート。ストリートブランド全盛の頃は、X-girlなどのストリート系レディースブランドが立ち上げられたり、裏原系ブランドのレディースラインが立ち上げられたりしていた。それを考えると93年からストリートをレディース化していたというのはかなり早いのかな。今のBRIXTONの場所にあったと思われる。
go-getter
こだわりのヴィンテージ古着ショップ。
MILLION-AIR
ストリートブランド、ssurやSNAFUを取り扱っていたショップ。ssurはアメリカのブランド。
WORLD WIDE LOVE!
もともと、表参道にあった同潤会アパートにあったショップ。当時、流行ったパンクファッションを基本としたお店。ここからモヘアのニットがでて、モヘアが流行ったような気がする。


ャットストリート地図、アクセス

東京都渋谷区神宮前5丁目、6丁目、渋谷1丁目

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