2023年10月15日日曜日

浅草ふれあい通り会|老舗のバー、昭和レトロな老舗喫茶店、浅草のイキな路地裏

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 古い繁華街、浅草。どんな細い路地にも商店会が組まれていて、それぞれに歴史を持っている素敵な街。ここ浅草ふれあい通り会も、国際通りから東に入った細い路地。そのまま東に歩いて行くと、浅草の地たぬきの昔話につながるたぬき通りがある。
 このふれあい通りにどんな歴史があるのか。浅草ふれあい通り会の歴史を紹介するサイトによると、川端康成、永井荷風、池波正太郎、井上靖などの作家から、榎本健一、古川ロッパ、益田キートン、渥美清、萩本欽一、北野武など、それこそ明治から昭和、現在までの作家、芸能人などのそうそうたる人たちが、立ち寄った通りなんだと。


 いや違う、よく読むと、「オペラの藤原義江、田谷力三、軽演劇の榎本健一(エノケン)、古川ロッパ、益田キートン等多数の芸能人を輩出し、川端康成、永井荷風、池波正太郎、井上やすし等の作家達が愛した浅草六区の一画にあり」と書いてあるので、この方たちは、浅草六区から出た芸能人や、浅草六区を愛した作家で、ふれあい通りは、その浅草六区の一画にあるということなんだな。もちろん、このふれあい通りにも立ち寄った可能性はあるんだろうな。
 「欽ちゃん二郎さん(萩本欽一、坂上二郎)、寅さんの渥美清、世界的な北野武等の大物が歩み育ち、立ち寄った一画の通りです。」この方たちも、浅草六区で育ったわけで、ふれあい通りはその一画にある通りであるということは間違いない。


 訪れた名のある人の中で、田中角栄の名前が出てくるのがバーねも。昭和35年(1960)創業の老舗バーだ。バー業界では、このバーねもは伝説とされるくらいのお店なのだ。そんなバーが、こんな路地裏のようなところにあるという浅草の懐の奥深さよ。それこそ江戸時代から続く繁華街、歓楽街としての歴史から醸し出すイキがあるのだ。


 東京オリンピックの年、昭和39年(1964)に創業したのが、珈琲アロマ。値段すらも昭和そのままではなかろうかという昭和レトロな喫茶店。
 平成31年(2019)までは、ふれあい通りに蛇骨湯という銭湯があったそうだ。それこそ、東京の下町的な雰囲気がぷんぷん臭ってたんだろうな。


 ふれあい通りとたぬき通りの間に位置する赤垣。なんと創業は大正6年(1917)。100年以上続く名店、人気店。それこそ、先の明治から昭和の作家陣や、芸能人の人たちも訪れているのかもしれない。お店はすぐいっぱいになってしまうので、なかなか入れません。いつか行きたいのだが。


草ふれあい通りの地図、アクセス

浅草ふれあい通り会は、東京メトロ田原町駅、つくばエキスプレス浅草駅、東京メトロ・東武スカイツリーライン浅草駅が最寄り駅。
東京都台東区浅草1丁目



草ふれあい通り会 口コミ

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