2023年10月29日日曜日

奥山おまいりまち商店街振興組合|明治から続くおでん屋や、新しいスイーツショップなどがある浅草のグルメ通り

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 浅草の興行街、芸能街、六区ブロードウェイ商店街から浅草寺方面へ抜ける通りが奥山おまいりまち商店街だ。浅草奥山とはなんぞやというと、浅草寺の裏ということ。明治以降、見世物は、現在の六区ブロードウェイあたりに移ったが、江戸の頃は、この奥山一帯に見世物小屋が立ち並ぶ盛場だった。

浅草奥山櫻花盛之図(梅蝶楼国貞)

 安政4年(1857)の浅草奥山を描いた「浅草奥山櫻花盛之図」には、浅草奥山の賑やかな様子が描かれている。


 現在の浅草奥山は、下町グルメ店、海外の観光客が喜びそうなエキゾチック・ジャパンなおみやげ屋、本当に地元の人相手なんだろうと思われる洋服店などなど。グルメに関しては、本当に長年やってる下町グルメから、スイーツなど、老若男女がそれぞれ楽しめるふところの深さ、それが浅草。




 スカジャンとか売ってるメンズショップいしやま。ジャケットなんかは、それこそ浅草芸人が着るようなデザインのものが吊るしてある。



 観光客相手でもなんでもなさそうな、地元の人向けであろう洋品店。東京屈指の観光地でありながら、地元民向けのお店がきちんと存在しているのがスゴい。


 ベビーカステラのお店、もちにゃん焼き。2023年オープンの新しいお店。こういうスイーツショップが増えているのが、奥山おまいりまちがただの下町商店街ではなく魅力的な商店街にしているんだろうな。



 抹茶生地のクレープ、たばねのし。ここは2022年のオープン。



 明治の中期頃からやっているという君塚食堂。うどん、そば、ラーメン、丼物、洋食なんでもありありの食堂だ。あと、おでんが人気だ。散策ついでにビールとおでんで、一休み!


 レンタルきもの店、さわだ屋。もともとは呉服屋だったそうだが、レンタルショップに業態転換したようだ。きものが売れない時代が長く続いたが、きものを着て浅草を散策するというブームが来るなんて思いもよらなかっただろう。


 浪曲や大衆演劇の劇場、木馬亭。昭和45年(1970)の開館。かつて見世物小屋で賑わった浅草奥山で唯一の芸能小屋。


 木馬亭の向かいにある煮込み、おでんのまえ田。創業は明治40年(1907)。先の君塚食堂といい、長い歴史を刻む下町グルメのお店なのだ。



山おまいりまち商店街振興組合の地図、アクセス

奥山おまいりまち商店街振興組合は、つくばエキスプレス浅草駅が最寄り駅。
東京都台東区浅草2丁目



山おまいりまち商店街振興組合 口コミ

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