2020年12月20日日曜日

上野駅前一番街商店街|酒場だらけの駅前商店街

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 アメ横からJRの高架下を挟んで東側は、上野駅前一番街商店街です。看板には、上野駅前商店街と書いてあるのですが、上野駅前一番街商店街とどちらが正式名称なのか分かりません。また、上野駅前商店街の看板と対に「かねの鳴るまち」と掲げられています。が、何の鐘なのか分かりません。

上野駅前商店街の石碑群

 上野駅前商店街に入ると、石碑がいくつかあります。


 まずは、石川啄木や、松尾芭蕉の歌碑があります。江戸時代は、寛永寺の門前町として、明治以降は、東北への玄関口として、長く栄えたまちですから、上野は歌にもよく詠われているのですね。
 松尾芭蕉の句碑は「花の雲 鐘は上野か 浅草か」という句です。寛永寺の鐘か、浅草寺の鐘かということでしょうが、商店街の「かねの鳴るまち」というのは、ここから取られたのでしょうか。



 東北上野新幹線上野駅開業記念の石碑。隣の落書きされたボックスと対で見ると趣があります。


 かねの鳴るまちの石碑。だから、何の鐘なのですか?

上野駅前商店街の商店構成

 西側のアメ横や,上野中通商店街と比べて、飲食店の割合が非常に高いのが、上野駅前商店街の特色でしょうか。
 上野駅側から入ると、まず昭和ノスタルジックなカレー屋さん、「クラウンエース」。外観もさる事ながら、ポークカレー、チキンカレーが400円、ビーフカレーが450円と時が止まっているかのような値段です。昭和48年(1973)からあるといわれています。


 クラウンエースの向かいには、これまた昭和レトロな喫茶店「ギャラン」。昭和52年(1977)創業です。エントランス部の電飾や、店内の照明が、やけにギラギラゴージャスなお店です。


 エントランスの食品サンプルも昭和レトロで和みますが、やはり電飾がギラギラしています。


 夜は、夜で、看板も灯り、ゴージャスさが増します。


 そこから先は、居酒屋パラダイスであります。昼から飲める酒場がズラ〜っと軒を連ねています。




 酒場に囲まれて「ハンバーグ専門店ジョージV」というお店がありますが、ハンバーグの名店のようです。


 昼飲みできますよって、これだけのお店がひしめいているのも凄いですね。


上野駅前一番街商店街の地図、アクセス

東京都台東区上野6丁目
 

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