下北沢駅から少し離れた横丁、鈴なり横丁
劇場、ライブハウス、古着屋、レコードショップ、世田谷を代表する文化の街「下北沢」。下北沢駅北口にあった「駅前食品市場」が2017年に取り壊しになり、下北沢のディープな飲み屋街が一つ無くなりました。そうは言っても、買い物客はもちろんのこと、この文化の街に生きている文化人たちが酒を飲むために、駅周辺は一大飲み屋街と言っても過言ではありません。チェーン店だけではなく、シモキタ感満載の手作り感溢れる個性的なお店が、駅周辺にはたくさんあります。
東西南北、駅周辺はどこもそんな感じですが、東口にある「あずま通り」は、本多劇場を核として、周りには、やはり、古着屋さん、飲食店がごちゃっとあります。
そのような「あずま通り」を抜けて茶沢通りに出て少し歩くと、シモキタディープな飲み屋街があります。
東西南北、駅周辺はどこもそんな感じですが、東口にある「あずま通り」は、本多劇場を核として、周りには、やはり、古着屋さん、飲食店がごちゃっとあります。
そのような「あずま通り」を抜けて茶沢通りに出て少し歩くと、シモキタディープな飲み屋街があります。
それが、鈴なり横丁です。
この「鈴なり横丁」、名前は横丁ですが、小径ではなく建物です。建物の一階部分に飲食店が入っています。
鈴なり横丁の建物から張り出した建物に十七番地という居酒屋が入っています。日本酒のメニューも豊富な純粋な居酒屋です。鈴なり横丁のディープな世界に入る前に、十七番地で飲んでから。
それで、鈴なり横丁に入って行ってみると、そこには、バーや、スナックなどが入っています。それぞれ、個性的なお店で、ディープな世界に浸ることができます。
内部は、まるで舞台のセットのような佇まいで、オブジェに凝ったエントランスのお店もありますし、天井は鉄骨剥き出しで、刑事ドラマなんかで犯人を追い詰めた先での逮捕劇が起こりそうな、そんな感じの横丁です。
鈴なり横丁の歴史
横丁と聞くと、都内各地にある戦後ヤミ市から発展した横丁を想像しますが、ここ鈴なり横丁は戦後ヤミ市とは全く関係なく、シモキタという戦後文化地区ならではの歴史があります。
この建物はもともと、本多劇場創始者の本多一夫さんが建てられたアパートでした。当初から、一階は飲食店だったようですが、アパートだった二階は、その後、劇場「ザ・スズナリ」になったようです。このように、鈴なり横丁は、戦後のドサクサとは関係なく、シモキタの演劇文化と関係が深い横丁なのです。
ですので、都内各地にあるヤミ市上がりの横丁のように、もつ焼きやもつ煮のお店はありません。あるのは、スナックやバーなど。また、昼飲みなどとも無関係で、早いお店でも「十七番地」さんの18時開店で、他のお店は20時からと遅めの開店です。
横丁に入ると、中は鉄骨むき出しの武骨な空間です。この日は、17時頃行って見たのですが、お店はちらほら開店していました。演劇の街の劇場の下にある横丁ですから、やはり、演劇関係の方が働いているお店が多いようです。奥のたこ焼き屋さんでたこ焼き食べましたが、やはり、俳優さんだったようです。売れない俳優なんですよって言ってましたが、そんなこと言わないでください、頑張って下さい!
鈴なり横丁の地図、アクセス
東京都世田谷区北沢1−45−15
下北沢、その他の飲み屋街
若者文化の街ですから、大衆的な飲み屋さんはもちろん、個性的で、文化的なお店も多くあります。・下北沢あずま通り商店街
このあずま通り商店街の性質上、演劇人、文化人の集まりそうな個性的な飲み屋さんが多くあります。
入りやすそうな大衆酒場もあります。
下北沢の商店街
若者文化の街、下北沢は駅を中心に様々な文化を持った商店街が縦横無尽に広がる街です。
・下北沢あずま通り商店街本多劇場がある商店街ですので、シモキタ文化の演劇要素の強い商店街。
演劇人の集まりそうな飲み屋さんも多い商店街です。
・下北沢南口商店街
古着とグルメの商店街。
シモキタ観光地として特に若者が集う商店街ですので、若者向けのグルメが多いです。
・代沢通り共栄会
古着屋さんの多い商店街です。
小さなショップでもこだわりのあるお店があります。
昭和レトロな建築もあり、レトロ散策も楽しめます。
鈴なり横丁 情報交換
鈴なり横丁について、足りない情報や、新しい情報などありましたら、コメントをお願いします。情報交換の場にしてもらえればと思います。私も知らないことが多いので、ぜひお願いします。
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